世界遺産「富士山」の特徴・知らなかった!目から鱗の基本情報

 

 

世界遺産に登録された日本の代名詞とも言える富士山の基本情報や神話的な側面からも深掘りしてみようと思います。深く知ることで富士山を見る時の感じ方に違いがあるかもしれません

富士山を一番印象強くするのは、あの特徴的な形と山頂付近に積もる雪ですよね。あの特徴的な形になったのはなぜなのか?そのあたりから載せてみようと思います。

富士山の歴史

富士山が今の形になったのは1万年ほど前と考えられています。

数十万年前に最初の噴火がおこり噴火を繰り返すことで火山灰や溶岩が蓄積され標高3000メートルを超える山となりました。そして1万1千年ほど前に起きた噴火で大量の溶岩が流れだし冷えて固まり、風雨により中心部分がくずれ今の形になったのだろうと言われています。

富士山が山として成立してから10万年ほどだろうと考えられているんですね。幾度となく噴火を繰り返してきた富士山ですが、一番最近噴火したのは宝永4年(1707年)、江戸では約4㎝の火山灰が降り積もりました。

以前は休火山と言われていましたが今では気象庁が休火山と言う区分を撤廃しました。そのため活火山として区分されています。実は今でも活発な火山活動が観測されてます。

あの大きな富士山が噴火した時を考えると相当な迫力が想像できますね。

富士山って何県にあるの?

富士山がある場所は、静岡県(富士宮市、裾野市、富士市、御殿場市、駿東郡小山町)と、山梨県(富士吉田市、南都留郡鳴沢村)になります。

大きな山ですから静岡県と山梨県をまたぐ場所に位置しているんです。そしてあの裾野の広さが、さらに富士山を雄大に見せてくれているんですね。

富士山登山

富士山への登山(5合目から山頂)は、期間が決められていて毎年7月初旬~9月初旬の約2ヶ月です。山開きの詳しい日程は毎年HPなどで確認できます。

登山ルートは4つあり、それぞれ距離・傾斜・地形の違いがあります。同じ富士山登山でもルートが変ると違う面白さがあるんですね。

最近では、登山の途中で高山病になり断念する人が多いそうです。それは弾丸登山と称して寝不足などの状態で時短で登山する人が増えたせいで体が環境の変化に対応できず発症してしまうことが多いようです。

せっかくの登山、途中であきらめるのは辛いことですから無理のない日程で楽しい思い出を作りましょう。

週末はやはり富士山も混雑します。すいている平日をねらったスケジュールを組むのがオススメです。また、山小屋は、事前に予約をしましょう。予約がないと混雑のために利用できないこともあります。

富士山の高さは3,776m、天気が急変しやすいため装備は万端に準備が必要です。必要ね装備についてはHPなどで確認しましょう。

富士山の世界遺産認定

2013年6月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)により富士山は世界遺産として登録されました。これで世界文化遺産13件、自然遺産4件の計17件の世界遺産登録となりました。

最初は世界自然遺産としての登録を考えていたそうですが、ゴミの不法投棄などの問題から世界文化遺産としての登録をめざしたそうです。ちょっと悲しい話しですね。

正式名称は「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」古来から日本にある、万物に神が宿るという信仰ですね。

信仰としての富士山

むかしむかしにアマテラスノオオミカミの孫に嫁いだ木花咲耶姫(このはなさくやひめ)という美しいお姫様がいました。

嫁いだ先からお姉さんを探しに富士山にのぼりましたが自分が水の精だと気づいた姫は国を守るために噴火していた富士山の火口に飛び込み噴火を鎮めました。木花咲耶姫(このはなさくやひめ)には火を鎮める力がありました。

それから時はたち平安時代のはじめ頃からふたたび富士山が噴火をはじめました。困った人々は帝(みかど)に相談し「富士山の格や位をあげて拝んでみたらどうか」と提案されその通りにしましたが噴火は収まりませんでした。

困っていたところ長老のひとりが木花咲耶姫(このはなさくやひめ)の話しをしました。そこで、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)を神様としてまつり拝んでみようという事に成り頂上におまつりしました。すると不思議なことに噴火はおさまりました。

そうして水の湧く湧玉池のほとりに木花咲耶姫(このはなさくやひめ)をお祀りして拝むようになりました。

江戸時代になり徳川家康が慶長9年(1604年)浅間神社の現在の社殿を建て扉を開けると富士山が見える部屋から富士山の山頂にお祀りしている木花咲耶姫(このはなさくやひめ)を拝めるようにしたそうです。。

今では全国にある浅間神社は、富士山信仰、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)をお祀りしている神社なんですね。

富士山の特徴まとめ

世界の誇れる日本の象徴とも言える富士山ですが、日本人の私たちでも以外と知らないことが多いのではないでしょうか?

いろいろと知ってから富士山の観光をするのと漠然と行くのでは大きな違いがありますから、富士山の自然や文化や信仰を理解して楽しんでみましょう。

wakaba

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