インフルエンザ予防とうがいの効果・うがいの方法とうがい薬のお話し

風邪予防やインフルエンザ予防で思い浮かぶ、うがいと手洗いですが、うがいは本当のところインフルエンザ予防に有効なのか?正しいうがいの方法とは?うがい薬は使った方がいいのか?など今回はうがいについて書いてみようと思います。

 

 

インフルエンザ予防のうがいに効果はあるの?

 

まず、首相官邸ホームページにのっているインフルエンザ予防についての記述を掲載してみますね。

(1)感染経路を断つ
飛沫感染・接触感染を防ぐ
・ 帰宅時や調理の前後、食事前など、こまめな手洗いを心掛けましょう。
・ アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。
※ うがいは、一般的な風邪などを予防する効果があるといわれていますが、インフルエンザを予防する効果については科学的に証明されていません。

出典:首相官邸ホームページ(http://www.kantei.go.jp/jp/headline/winter2012_kansen.html

 

ちょっと意外でしたが、うがいはインフルエンザ予防の効果が証明されていなかったんです。

なぜ、風邪などを予防する効果があると言われているのにインフルエンザ予防の効果は証明されていないのでしょうか?

 

その原因は、インフルエンザウイルスの感染力の強さにありました。

 

口から入ったウイルスが喉のあたりの粘膜に付着してから約20分で細胞の中に入り込んでしまう事がわかっています。

これでは外出先などで喉にウイルスが入ってきたら、家に帰ってうがいをするまえに、ウイルスが細胞まで浸入してしまうのでうがいをしたときには残念ながらもう遅いですよね。

恐るべしインフルエンザウイルスです。

 

ただ、インフルエンザと同じく風邪だってひきたくはないですからそのためには有効です。

 

効果的なうがいの方法は?

 

…と言うわけで、インフルエンザにうがいは効果的ではないとがわかりましたが風邪予防には有効というわけで効果的なうがいの方法も載せてみます。

 

  •  まず手洗い
  •  口に中をゆすぐ(ブクブクぺっ!です)
  • 「お~~~っ」と発生しながら喉の奥に水を流し込んで含んだ水が生ぬるくなったら吐き出し3回ほど繰り返す。

 

ま、意識しなくとも、大体こんな感じでしている気はしますが、ちょっとこのようにしているかチェックしてみて下さいね。

 

インフルエンザ予防にうがい薬は必要なのか?

 

さて、次はうがいをするときに使ううがい薬についてです。

 

まず、18~65歳の人に【A.水うがいをするグループ】【B.ヨードうがいをするグループ】【C.うがいをしないグループ】の3つのグループに分けて60日間観察して風邪に感染した人の割合を調べた研究が行われました。

 

結果は【A.水うがいをするグループ】34人(30.1%)、【C.うがいをしないグループ】50人(40.8%)で水うがいで風邪に感染する人が36%減ったと言う結果が出ました。

 

そして【B.ヨードうがいをするグループ】46人(37.2%)が風邪に感染していて他の対象者との差はありませんでした。

 

つまり、うがい薬を使っても風邪予防への有効性が無いという結果が出たことで、風邪予防のうがいは水で行えばいい。と言うことですよね。

 

そして、それはヨードうがい薬に含まれる成分が正常な粘膜等に障害を与えるのではないかと考えられています。(いわゆる副作用とも言えますね)

 

水だけで心配な時は他の記事で書いた緑茶でのうがいもオススメです。

 

※ヨードうがい薬とは?

 

アメリカのShelanski H.A.らによって1956年に開発され、日本では明治製菓(現:Meiji Seika ファルマ(製造元)、販売元は明治)が1961年に殺菌消毒剤及びうがい薬として医薬品としての承認を得た[3]。「イソジン」の商品名で有名である。

出典:ウィキペディア

インフルエンザ予防のうがいまとめ

 

風邪予防には有効だけどインフルエンザには有効ではないと考えられていること、

うがいはうがい薬ではなくてお水でいいと言うこと、

何となく漠然としていたうがいも、意外な事実がわかりましたよね。

 

インフルエンザ予防には効果無しでも風邪予防のためには実行した方がいいですね。

 

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