
連休の混雑するだろう時期に他の記事で紹介した伊豆スカイラインを利用して日帰りで西伊豆へ行ってきたので、前回の記事より、より詳しく情報を載せておこうと思います。
まずは西伊豆スカイラインで土肥へ向かう
神奈川を早朝5時30分頃出発し、途中足柄サービスエリアに朝食をとるためによりました。
最近は海老名サービスエリアが人気のようですが私的には足柄の方が利用しやすい感じがして好きです。
中華、うどん、牛丼、とんかつ、ハンバーガー、カレーなど一通りチェーン店系の専門店があって、目新しい物は少ないけどわかりやすいと言うか利用しやすいです。
いろいろ悩んで結局和菓子屋さんで鶏ごぼうの炊き込みご飯のおにぎり、塩味が効いていておいしかったぁ!
朝早かったので作りたてでまだほんのり暖かったです。
そして朝っぱらからいきなりですが、おはぎとみたらし団子までたいらげました。
海老名サービスエリアもよく利用しますが、こちらはこじゃれた作りになっていて、ちょっと変った物がおいてあったりして小腹が空いている時はこちらがいいかも。。。メロンパンが有名です。
がっつり食事したいときは足柄、小腹空きの時は海老名の利用と使い分けるのもいいかもしれません。
西伊豆スカイライン 行き方
私が今回利用した道路は新東名高速で、沼津インターをおり、そのまま伊豆縦貫道(伊豆中央道)へ入りました。
ここから修善寺までは渋滞でした。(>_<)
修善寺で伊豆縦貫道(伊豆中央道)を降りると西伊豆スカイラインの標識がありません。
『修善寺虹の郷』の標識があるのでそちらの方向に進んで下さい。
標識通りに走っていると『修善寺虹の郷』の入り口が右手に現れますがそれを見過ごして道なりに進むと西伊豆スカイラインの標識も出てきます。
ここまでくれば後は、ほぼ道なり、土肥へ向かって走れば大丈夫です。
西伊豆スカイラインの料金は
伊豆縦貫道を通るには料金がかかりましたが(新東名沼津インターから修善寺まで200円を2回払いました。)
西伊豆スカイラインには料金所はありませんでした。
だるまや山高原レストハウスも寄ってみた!
少し走ると、他記事で紹介した『だるま山高原レストハウス』が右手に見えます。
ここから土肥までは山道になりトイレや売店はないので、ここでひと休みしてトイレを済ませておくことをおすすめします。
天望デッキからは、富士山と駿河湾が見えて。。。絶景のはずですが。。。
はい。残念ながらこの日は曇りだったため、いい写真は撮れませんでした。(>_<)
ブログ用にいい写真が撮りたかったんですが。。。すみません。。。現実はこんなもんですね。^^;
レストハウスも時間が早すぎて開店前でした。残念!
そして、こんな看板をみつけました。有料で休憩できるログハウスがありました。
遠距離ドライブの人などは仮眠も取れそうですね。飲食物を持ち込んでここでひと休みもくつろげそうです。
エアコン、電子レンジ、冷蔵庫、電子コンロ、水道水、トイレ、茶碗、湯飲み利用可
利用時間:11時~16時(時間内何時間でも可)
料金 :1時間1000円(延長は30分ごと500円)
ロッジ数:全6棟 受付 :レストハウス
トイレもすませ、土肥に向かって出発しました。
私が行ったのは8月のお盆休みでしたが、天気は曇り。。。
かなりガスっていましたが、それはそれで涼しさを感じることができて気持ちよくドライブできました。
車も少なくて渋滞も無縁だし、おすすめです。
かなり標高が高い所に位置しているようなのでお天気がよければもっと景色を楽しむことができると思います。
西伊豆・土肥で観光地に選んだのは
山を越えて降りてきた来た所は土肥です。
まずは、恋人岬へ向かいました。
西伊豆・恋人岬へ
駐車場に入っていくと、手前と奥に駐車場があります。
一番奥まで入っていくと岬への遊歩道に近い場所になります。
お土産やお食事ができるお店がひとつ。
そして夏だからか、かき氷の販売車がありました。
車を降りて正面に見えたのは。。。
よくある鍵の他に、何やら札のような物がたくさん取り付けてあって、
「恋愛中」とか中には「結婚しました!!」なんて微笑ましい物までありました。
こちらでは、結婚式をあげることができたり、サプライズのお花の手配を(事前申込み)してくれたり、
季節ごとにイベントなども行われています。
詳細はこちらで確認お願いします。 http://koibito.toi-onsen.com/
愛の鍵の場所から岬へは遊歩道を歩いて700mです。
なだらかな坂道を下りながら歩いて行きます。
そして途中から階段。。。「手をつなぐ道」だそうです。(*^-^*)
もはや私はひとりで歩く方が楽ですが。。。?
恋人岬の伝説
そして先端に到着!
はい。。。曇ってます。晴れていればこんな景色が見えるそうです。(T_T)
それと。。。これは『愛の鐘』です。
この鐘には鳴らし方があります。
恋人岬の民話が書かれた看板もありました。
来た道を戻る途中、もう1カ所鐘があるのに気づきました
こちらもカワイイ鐘です。
行きは、なだらかな下り坂も、帰りは上り坂。。。(あたりまえか)汗をかきながら駐車場にたどりつきました。
多分、夏の晴天は相当汗をかくことを覚悟して下さい。^^;
インフォメーションに、土肥の甘夏100%ジュースのPOPが貼ってあったので、期待して売店に行きましたが。。。ありませんでした。
がっかりしつつ、土肥に来るまでになんどか目にした「君だけプリン」を買ってみました。
今時はやりの超クリーミィなプリンでした。。。固いカスタードプリンが好きな人にはすすめません。
クリーミィなプリンが好きな方はお試し下さい(^^)
売店で、ところてん用の天草をみつけたので、母へのお土産に購入しました。(果たしてめんどくさいと思わないだろうか。。。?)
そんな気持ちがよぎりながら次の目的地へ向かいました。
恋人岬 アクセス
恋人岬 住所 〒410-3304 静岡県伊豆市小下田242−1
恋人岬 駐車場 無料
龕附天正金鑛(がんつきてんしょうきんこう)に行ってみた。
伊豆半島は昔から金が採れることが有名で過去には実際採掘が行われていたそうです。
そして、実際に採掘されていた場所が残っているのが、この龕附天正金鑛(がんつきてんしょうきんこう)です。
土肥の金採掘というと【土肥金山】が有名で、こちらは、観光化されているので行く人も多いと思いますが、
私はあえて、こちらの龕附天正金鑛(がんつきてんしょうきんこう)へ行ってきました。
洞窟好きのかたは、こちらがおすすめかも。
入り口がわかりにくいですが、恋人岬から向かうと【土肥金山】手前の有料駐車場の中にあります。
一応看板は出ているんですが注意していないと見落とします。
駐車場に入って係の人に話しかけて入場料を払います。
すると・・・おじさんが登場し、最初から最後までず~っと付き添ってガイドをしてくれました。
歴史的なお話しから金を加工するお話し、小判のお話しまでとても勉強になるお話しをしてくれます。
でも、きっと同時にたくさんの人がいるときはさすがにこれは無理だろうと思うのですが?
ここが入り口。かなり狭いです。
作業していた場所なので、しゃがむことはありませんでしたが、すれ違うのは大変です。
灯りはついているので、説明を聞きながら、効率を考えて作られている構造なども目で確認することができます。
ここは出口。かなり中は入り組んでいて、金も今でもあるそうです。
ただ、今掘ろうと思ったらコストがかかりすぎるのでそのままになっているそうです。
以前は、採掘体験などもあったようですが、今はないようです。
『龕附天正金鑛(がんつきてんしょうきんこう)』
所在地: 静岡県伊豆市土肥2851
TEL: 0558-98-1258
見学料: 大人600円
見学時間: 8:00~17:00
年中無休 (臨時休業あり)
かなり興味深い体験をした後、お腹がすいたので、地元の人に安くておいしい食堂はないか聞いてみました。
土肥でのランチはさくらで
そして紹介されたのが、ここ「さくら」でした。
テレビでも紹介された有名な食堂のようです。
龕附天正金鑛(がんつきてんしょうきんこう)から修善寺方面へ道なりに進むと橋を通ります。
橋を越えたイと一つ目の信号を右折して少しすると右手に農協が見えます。
ここを超えたら左手に駐車場、右手に店舗があります。
外で待っている人がいました。庶民的な食堂です。
そして、庶民的なお値段。
悩んだ結果、天丼とマグロ丼、あわびの刺身を頼みました。
あわびは500円、天丼とマグロ丼は900円ほどで食べられました。
それと付いてきたお味噌汁がカニのお味噌汁で、だしが効いていておいしかったぁ。(^^)
おすすめです。
西伊豆ドライブ日帰りコースまとめ
帰りは、やはり伊豆縦貫道(伊豆中央道)で渋滞にはまりましたが、
お盆休み中の混む時期でも日帰りで行ってこれたので充実した1日でした。
西伊豆スカイラインは、山道なのでカーブがきつい2車線の道ですが
ドライブにはとても気持ちのいい道でした。
次は天気のいい日に行きたいと思います。